○
委員長(
曽根嘉明) ほかにございますか。
大石副
委員長。
○副
委員長(
大石節雄) もうお二方が言われたことで、方向は
当局側も
議会もこういったものが必要なのだということは十分理解しているけれども、我々はその決をとらなければならない。決をとる責任があるといったときに、
市民に
説明をしなければならない。今回の場合、そういった部分では大分突っ込んだ
議論ができたわけですが、これも
議論がなければ、もしそのまま上すべりですっと行った場合は、
市民には
大変不信感を抱かれるのではないかなということを感じました。
当局側の
皆さんも
行政管理委員会の中でこういった話をしながら、我々には
部制までで、それ以上の
提案義務はないわけですが、どうしても
議論の中には細かいところを我々は確かめなければ、また
市民に
説明する場合はそこまで
議論しなければならないという
立場にあるわけです。
先ほど、
紅林委員が言われたように、こういった
議案、
委員会での
説明、我々に対する
説明というのは、もっと細かくなるものですから、
当局側ではそういったところまで、仮ではなくて、やはりしっかり煮詰めた上で、その土台に立った上での2部追加なり、こういった
組織改革だという
議論ができるような
体制で臨んでい
ただきたかったなということを
思いました。
○
委員長(
曽根嘉明) ほかにはございませんか。
森委員。
◆
委員(
森伸一) 今、
皆さん、3人の方がおっしゃられたようなことで、私もいろいろ疑問もありますが、
市長が新しくやろうとしていることですので、何はともあれこれでやってみたらと
思います。賛成いたします。
○
委員長(
曽根嘉明) ほかにはいいですね。
それぞれ
意見も出尽くしたと
思います。採決に移る前に、これは
委員長提案と
皆様にお諮りしたいのですが、今回の
議案第99号に当たっては、それぞれ
皆さんの
意見も、こうした
先ほど述べられた
意見が非常に多く出ております。そうしたことを踏まえて、附帯
意見を付してこれを行いたいと思っておりますが、
皆さん、どうでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
曽根嘉明) それでは、
皆さんの御了承を得られましたので、それでは、ここで案文を
事務局より朗読してい
ただきたいと
思いますので、
北川次長、お願いいたします。
◎
事務局次長兼
庶務係長(北川博美) それでは、案文を読み上げます。
附帯
意見。
本
行政組織条例案の取り扱いについては、部に係る
編成事項が
議会の議決要件であることは理解するものの、部の
編成だけでは
行政組織の全体像や各種事業の運営主体及び範囲等がどのようになるかは不透明であり、適否を
判断するには非常に困難と思われる。そうしたことから、一定の理解を得るためには部の下部
組織となる課の
編成状況について、
情報を提示する等の
説明責任が必要不可欠と
考える。
また、
市民の生命・財産を守る
危機管理部の必要性や防災
対策への強い
思いは理解するが、この1部1課制についてはこれまで事例が少なく、
組織全体としてのバランスや具体的な運用面での疑問も生じる。さらに
部長職の増員による
経費増と
組織全体の
経費との
関係については適切な
説明が必要と
考える。
今後、執行当局においては、前述の
意見を踏まえた
議案の提出を望むとともに、新たな
行政組織による運営及び事業執行に当たり様々な角度からの検証を進め、その結果について十分な
説明を行い、併せてスリムで機能的な
組織改編に努められたい。
○
委員長(
曽根嘉明)
ただいま案文の朗読が終わりました。
委員の
皆さん、
意見等がありましたらお願いいたします。
この
意見でよろしいでしょうか。
紅林委員。
◆
委員(
紅林貢) 真ん中です。「また、
市民の生命・財産を守る
危機管理部の必要性や防災
対策への強い
思いは理解するが」というところですけれども、
危機管理部の
設置の理由として、防災ももちろんですけれども、防疫とかいうことも言われていますので、私、ここで今ちょっと
考えたのは、防災
対策や
市民の安心や安全を守る強い
思いは理解するがという、そこを
皆さんま
たちょっと
考えてい
ただけたらと
思います。これは、そんなものは要らないと言えばそれで結構です。
○
委員長(
曽根嘉明) 今、
紅林委員からお話がございました。
皆さん、この点についてはいかがでしょうか。
〔「前の「
市民の生命・財産を守る」があるもので」と呼ぶ者あり〕
〔「ああ、ここにあった。そうだね、わかりました」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
曽根嘉明) この
市民の生命・財産を守るというところにかなり含まれているということでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
曽根嘉明) それでは、この附帯
意見を付していきたいと
思いますので、お願いいたします。
それでは、
議案第99号について採決を行いたいと
思いますが、よろしいですか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
曽根嘉明) それでは、
議案第99号
島田市
行政組織条例及び
島田市
水道事業の
設置等に関する
条例の一部を改正する
条例について、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
曽根嘉明) 御異議なしと認めます。よって、
議案第99号については、原案のとおり可決すべきものと決しました。
続きまして、
議案第89号
平成25年度
島田市一般会計補正予算(第4号)中、当
委員会の所管に属するものについて
審査をいたします。
特になければ、そのまま採決に移りたいと
思いますが、いかがでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
曽根嘉明) それでは、採決いたします。
議案第89号
平成25年度
島田市一般会計補正予算(第4号)中、当
委員会の所管に属するものについて、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
曽根嘉明) 御異議なしと認めます。よって、
議案第89号につきましては、当
委員会の所管に属するものについては、原案のとおり可決すべきものと決しました。
それでは、次に、
議会閉会中の継続
審査・調査についてお諮りいたします。
委員会条例第37条の規定により、閉会中もなお継続して
審査・調査を行う旨、議長に申し出たいと
思いますが、これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
曽根嘉明) 御異議なしと認めます。よって、
議会閉会中の継続
審査・調査について議長に申し出ることとします。
次に、
議会閉会中の
委員会の開催予定ですが、あらかじめ決めておきたいと
思います。
2月定例会前の
委員会を
平成26年1月23日木曜日、先般お知らせしました臨時
議会終了後に行いたいと
思いますので、予定をしてい
ただきたいと
思います。
最後に、本
会議最終日に行う
委員長報告は、
委員長、副
委員長に一任とさせてい
ただきますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
曽根嘉明) それでは、以上をもちまして
総務消防常任委員会を終了いたします。
閉会 午前10時08分...